ビジネススキル

誰からもモテモテに!「人を動かす」で学ぶ心をつかむテクニックとは!?【書評・レビュー】

突然ですが質問です

皆さんは「モテたい!!」と思いますか?
僕はモテたいですw(全くモテなかった反動で今でもモテたい願望強いです乙)

程度の差はあれど、誰もが人から好かれたいですよね?

異性だけでなく、同僚・上司・部下・得意先から好意を寄せられることは、
キャリアアップや仕事のしやすさで間違いなくプラスになります

そこで世界的大ベストラー「人を動かす」を読みました

この本を読むと、人を心をガッチリ掴んで、人から好かれ、人があなたのために動いてくれる
そんな日常に様変わりするでしょう

是非、ビジネスマンやただモテたい人w必読です!!

概要

簡単に概要をお伝えします

著者:D・カーネギー
アメリカの作家で教師にして、自己啓発、セールス、企業トレーニング、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者

「人を動かす」
✔︎あらゆる自己啓発書の原点
✔︎1936年の初版刊行以来、改訂が施されてきた(日本でも500万部突破の歴史的ベストセラー)
✔︎人が生きていく上で身につけるべき人間関係の原則を、長年にわたり丹念に集めた実話と、実践で磨き上げた事例を交え説得力豊かに説き起こす

まぁ、簡単に言えば現代ビジネスのバイブル本です

Twitterなどのビジネス系発信有名人も、オススメ本に絶対ランクインしてくるような良書です

本の特徴

めちゃくちゃタメになる良書ですが、内容は結構ボーリュームあります

  • 人を動かす(3原則)
  • 人に好かれる(12原則)
  • 人を説得する(6原則)
  • 人を変える(9原則)

とたくさんの原則が出てきて、なんと計30原則にも及びます

しかも事例がね、そりゃ〜かなりたくさん出てきます
たぶん、今あなたが思っているその倍以上は出てきますw

ただ、そのおかげで意外にもさらっと読めちゃいます

さらに、難しい原則は一つもありません
心理学のテクニックや論理的思考などもほとんど不要です

なぜ読んだ?どんな人におすすめ?

控え目に言って、読んだことない人今すぐ読むべきです

なぜ?…
モテるから!!(←それしか言わないんかいw)

この本は読めば、相手に好かれ心を動かすことができるようになります

異性にチヤホヤされるだけじゃないです
ビジネスにおいて、同僚・上司・部下・得意先に好かれます

みんながあなたに好意的になりあなたのために全力をつくしてくれることになります

するとどうでしょう?

  • 仕事は仲間の力を借りて、短時間で何倍もの成果が上がります
  • 得意先に好かれ競合に勝てます
  • あなたに好印象の上司より良い評価をもらい、出世しキャリアアップできます

人を動かす」にはそんな威力があります

最も大切なことは「重要感をもたせる」

重要感

とりあえず30原則もあって多いですが、

全体通じて最も大事なことは「相手に重要感を与える」です
これに尽きます

人を動かす秘訣はこの世にただ一つしかない
すなわち、自ら動きたくなる気持ちを起こさせることだ

引用:「人を動かす」

「重要な人物になりたい!」願望は人間の最も根強い欲求です

人は誰でも他人より何らかの点で優れていると思っています

相手の心を確実に掴む方法は、相手が相手なりの世界で重要な人物であることを率直で認め、そのことをうまく相手に悟らせることだ

引用:「人を動かす」

相手の重要感をもたせる』ために必要なのが…

  • 相手を理解する
  • 相手をほめる

イメージはこんな感じです

相手を理解する

相手を理解する』ためには大きく分けて3つあります

  1. 相手の立場に立つ
  2. 相手の自尊心を傷つけない
  3. 相手に関心を寄せる

その中でも「相手の立場に立つ」をフォーカスしてご説明します

釣り針には魚の好物をつけるに限る

引用:「人を動かす」よりイギリス首相ロイド・ジョージの発言

僕もあなたも、みんな自分の好きなものの話ばかりしていませんか?
自分自身が好きなもの、相手はそんなものに興味ないんです

相手は僕たちと同じく、誰もがみんな自分のことでいっぱいです

解決策

相手がこちらに関心を示してくれる解決策が一つあります

その人の好むものを問題にする
そして、それを手に入れる方法を教える

例をあげてみましょう

あなたはワイン会社の営業担当です
あるイタリアンレストランへ商品採用してもらうためお店に行きました

あなたは採用を目指し熱弁します
いかに自社のワインが素晴らしいか何度も繰り返し伝えました

さて、お店のオーナーはあなたの商品を採用するでしょうか?

恐らく難しいでしょう

なぜならあなたは自分の興味あるものしか話していないからです

実はオーナーはワインではなく、
食材や集客や衛生など、別の対策のことで頭がいっぱいかもしれません

この場合、オーナーの好むもの(頭でいっぱいのこと)を問題にして、解決してあげるのがベストです
(食材業者探し、SNSでPR、衛生面対応のお手伝いetc…)

オーナーの「心の中の欲求」を満たすことができた場合、
取り扱ってもらえる可能性はグンっと上がるでしょう

相手の立場に立つトレーニング

『人の心を動かす』には、
相手の心の中にある強い欲求を起こさせることが必要です

  • 部下に仕事をしてもらいたい
  • 上司に自分の案件を取り扱ってもらいたい
  • タイプの異性に好きになってもらいたい

口を開く前に相手の立場に立ってみましょう

「どうすれば、そうしたくなる気持ちを相手に起こさせることができるだろう?
を考えてみてください

強い欲求を起こさせるのです

相手をほめる

『相手に重要感をもたせる』には、
相手を理解すること、とりわけ相手の立場に立つことを心かげます

そして、相手の心を掴むためのテクニックとして本書にあったのは…

  • 話を聞く
  • 名前で呼ぶ
  • 笑顔で接する

と多数ありましたが、中でも繰り返し出てきたのが『相手をほめる』です

ほめるが大事な理由

人を動かすためには、『相手に重要感を持たせること』が大事!

その根底には、誰もが「自分は重要な人物になりたい」という根強い欲求があるからです
「他人に認められたい」「自分の真価を認められたい」と誰しもが思っています

要するに承認欲求を満たされたいのです

承認欲求を最も刺激できる方法が「ほめる」です

誰もが人に褒められたいじゃないですか?
人にしてもらいたいことをしてあげることが最も効果的です

でも、ほめるって意外と難しい

  • 口下手だし…
  • キャラじゃないし…
  • 上から目線になりそうで…

日本人ってほめるの苦手な人多いですが、人の承認欲求を刺激するために実践あるのみです

まずほめる

理髪師はかみそりを当てる前に石鹸の泡をぬる

引用:「人を動かす」

何か苦言を言わなければならない時ってあるじゃないですか?
ほめられた後では、苦言も対して苦く感じないんです

例えば部下が失敗した時…まずはほめるんです
「髪型変えたねの?すごい似合っているよ。ところでこの書類少しやり直してもらってもいいかな?」

また失敗したときでも…ほめるんです
「この過程のこのアイディアがよかった。別な企画で生かしてみよう」

具体的にほめる

ほめるときは心からほめることを心がけましょう

見えすいたお世辞、「良かった」だけの抽象的な言葉、
全く相手の承認欲求を刺激しません(むしろ不快感を与える時もあります)

コツは2つあります

①何か相手の変化に対してほめる

行動を起こす人は周囲の反応の変化を望んでいます
周りから評価されたりと外的な変化の願望が行動の原因となっているはずです

②ほめたあと質問する

ほめた後、質問してあげると好印象を与えることが出来ます
「すごい」などの後に「どうやったのですか?」などの質問をしてあげましょう

まとめ

  • 自己啓発したい人
  • 良好な人間関係気付きたい人
  • 出世やキャリアアップ狙っている人
  • 円満な家族を築きたい人
  • 異性を口説きたい人

「人を動かす」はどんな人にも通ずる一冊です

内容量は多いですがさらっと読めちゃいます

僕が『人を動かす』で学んだことは、

相手に重要感を持たせる」ことが大事!!
そのためには、「相手の立場に立つこと」と「相手をほめること」を実践しましょう!!

今日から実践です

それでは