[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 朝活
- 勉強
- ダイエット
どれもなかなか続かない…
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そんな人のための記事です
残念なお知らせですが、継続できない人は成功できません
でも大丈夫!!
そんな状況を打破する方法があります
それは、究極的関心で目標を立てることです
本記事を読めば、「継続できない悩み」が解決できます
著者アンジェラ・ダックワースさんってこんな方です
[st-midasibox title=”著者経歴” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- ハーバード大学(神経生物学)を優秀成績で卒業、
- オックスフォード大学(神経科学)で修士号取得、
- マッキンゼーにて経営コンサルト職に就き、
- 27歳で公立中学校の数学教師へ転身、
- 現在、ペルシンバル大学で心理学教授
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マッキンゼー辞めて教師になった、異色の経歴をお持ちの方です
本書は、
継続してやる抜く力=GRIT(グリット)について、
あらゆる分析や実験を織り交ぜながら、徹底的に解説されています
「GRIT やり抜く力」を読めば、
すぐに諦めがちな人も「継続しよう、やり抜こう!!」と思えるはずです
[st-midasibox title=”GRIT やり抜く力を読んでわかること” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- 「やり抜く力」がいかに重要か
- 「やり抜く力」は伸ばすことができる
- 「やり抜く力」を伸ばす具体的方法
[/st-midasibox]
毎日ただ仕事をしているだけでは、自分を変えることはできません
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 成功したい
- 凡人から脱却したい
- 目標を達成したい
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理想の自分を実現したい方は、『やり抜く力』をオススメします
本書からすぐに実践すべき内容を解説しますので、是非ご覧ください
『GRIT やり抜く力』の概要

才能では成功できない
大きな成功を納めた人にある共通点があります
それは、並外れた努力家だということです
実は、人間は本来の能力をほとんど活かせていません
人間は自分の持っている能力をほとんど使わずに暮らしている。さまざまな潜在能力があるにも関わらず、ことごとく生かせていない。自分の能力に挑戦することもなく、適当なところで満足してしまう。人間は誰でも図り知れない能力を持っているが、その能力を存分に生かし切ることができるのは、ごくひと握りの並外れた人々にすぎない。
例えば、
ダイエット器具を購入したけど「効果はいまいち…」だと感じたとします
それは効果が薄いのではなく、
効果が出るまで使い切っていないだけ、と同じ原理です
成功者を「あの人は才能があるから」と考えてしまいますが、
理由はその方が楽だから

一流の成功者ほど、当たり前のことを日々繰り返し行なっています
才能はたしかに重要ですが、才能だけでは成功しません
日々の努力(=やり抜く力)こそが成功への必須条件です
凡人でも天才になれる、
そうポジティブに捉えましょう
「情熱」と「粘り強さ」
やり抜く力は、
『情熱』と『粘り強さ』という2つの構成要素から成り立ちます
[st-mybox title=”情熱” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
一つのことにじっくり取り組む姿勢
[/st-mybox]
[st-mybox title=”粘り強さ” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
困難や挫折を味わっても諦めずに努力を続けること
[/st-mybox]
どちらも重要ですが、やり抜く力のポイントは「情熱」です
多くの人は「情熱」の意味を誤って理解しています
情熱が必要だと聞くと、
多くの人は「熱中して取り組む」「一生懸命頑張る」が大事だと勘違いします
しかし、
必要なのは瞬間的な熱心さではなく、一つのことを取り組む継続力です
「情熱」の注ぎ方を理解できれば、やり抜く力は手に入れることができます
そこで必要となるのが、
「究極的関心」を目標に設定すること、です

「内側」と「外側」でやり抜く力を伸ばす
やり抜く力は伸ばすことができるのか?
答えはイエスです
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- 「内側」から伸ばす
- 「外側」から伸ばす
[/st-mybox]
2つの方法があります
「内側」から伸ばす
内側から伸ばす方法は、「興味と結びつける」ことです
好きなことを仕事している人は、人生の満足度が高くなる
これは大体想像できます

そう感じますよね
でも違います
好きなことを仕事に打ち込んでいる人たちも、
「これだ!」と思えるものを見つけるまで何年もかかっているものです
そこで、
情熱に従って生きていく「これだ!」と思えるものを見つける方法をお伝えします
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- まずは好き嫌いをはっきりさせる
「これはやりたくない」「これなら良さそう」を決める - とりあえずいいと思ったことをやってみる
試行錯誤はやむを得ない、まずはやってみる - うまくいかなった場合は取り消していい
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「外側」から伸ばす
「やり抜く力」は環境に左右されます
どの集団や文化に属するかで、
あなたのやり抜く力が伸びるかが決まります
ここでオススメなのが、自発的にやらざるを得ない環境をつくることです
昨年、僕は社内のプロジェクトへ参加しました
1年間チームを組み、
アクションプランを考え、行動し、報告し、フィードバックされるPDCAサイクルを毎月回し続けました
正直、チームの中で自分だけできていない状態になりたくないため、
意思とは無関係でやる抜くことができました

「究極的関心」を目標方法に与える

成功には、やり抜く力が必要なのは分かった
とはいえ、
継続できない人がやり抜く力を身につけるにはどうすればいいのか?
いますぐ実践できる方法が一つあります
それは、「究極的関心」を目標方法に与えることです
おさらいですが、
やり抜く力は「情熱」と「粘り強さ」の2つの構成要素で成り立っています
なかでも、
「情熱」=一つのことをじっくり長い間取り組む姿勢
がとても大事です
そのために、
ピラミッド目標設定にすれば、「情熱」をもって取り組むことが可能となります
ピラミッド目標設定とは?

ピラミッド目標設定について解説します
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- 具体的目標を下位目標として設定する
- 下位目標は「目的を達成するための手段」にすぎない
- ピラミッドの上にいくほど、もっと抽象的かつ全体的な重要な目標が並ぶ
- 上位目標自体が「目的」、単なる「手段」でなくなる
[/st-mybox]

図では3階層にしていますが、本来はたくさんの階層が存在します
上へいくほど重要度の高い目標になります
もう少しわかりやくするため、具体例を出します

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 下位目標:簿記を勉強する
- 中位目標:専門スキルを身につける
- 上位目標:市場価値を高める
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この例では、「市場価値を高める」という最上位目標が究極的関心です
「専門スキルを身につける」や「簿記を勉強する」と行った目標は、
最上位目標を実現するための手段です
継続できない人のパターン
やり抜く力が欠如している人は、大きく2つのパターンがある
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 「最上位目標」がない
- 「中位・下位目標」の設定ができていない
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「目的」と「手段」を履き違えない
極論言えば、
中位・下位目標は諦めてしまっても問題ない
なぜなら、
最上位目標である「究極的関心」を達成するための手段でしかないからです
それ自体が目的ではありません
実際、重要度の低い目標を諦めることは悪いことではなく、むしろ必要な場合もある。ほかにもっと良い実行可能な目標があるなら、ひとつの目標だけにいつまで固執するべきではない。(中略)しかし、重要度の高い目標は、安易に妥協するべきではない。
最重要の目標に向かって粘り強く努力を続けるために、
ピラミッドの下位目標に関しては、臨機応変に切り替える必要があります
一方で、「究極の目標」は絶対変わりません
実現に向けたコンパスを持つことができます

まとめ:究極的関心を目標にしよう

『GRIT やり抜く力』についてポイントや実践方法をお伝えしてきました
ここで、再度まとめておきます
[st-mybox title=”GRIT やり抜く力のポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 成功に必要なのは「才能」ではなく「努力」
- やり抜く力は、「情熱」と「粘り強さ」で構成されている
- 「内側」と「外側」からやり抜く力は伸ばすことができる
- 「究極的関心」によるピラミッド目標設定がオススメ
[/st-mybox]
仕事も副業も勉強も、
最初からうまくいくことはほとんどありません
しかし、
途中で挫折する人が多い中、やり抜ける人だけが成功できる
めちゃくちゃシンプルじゃないですか?
僕は本書を読んで勇気をもらいました
ぜひ一緒にGRITしていきましょう
それでは