

そんな人のための記事です
サラリーマンにとって、”評価”は関心事No. 1ではないでしょうか?

しかし
「頑張ったから評価されました!!」よりも、「頑張ったのに評価されない…」と感じることが多くないでしょうか?
僕はサラリーマン人生10年を越えまして、
前職「地方銀行」と現職「日系大手メーカー」と異なる2社で働き、
- 文系出身
- ノースキル
- コネなしネットワークなし
- 営業成績は中の中
- イケメンでもなく
- 上司にゴマすらない
にもかかわらず、なぜか社内評価を高い状態でキープ
地銀時代には同期200名で一番高い評価もらって、無事転職を成功させました
でも仕事がしやすくなるのは事実ですね!!

なぜ社内の評価は高い方が良いのか?そのワケとは?


そういう考え方もありますよね
たしかに、
- 上司のご機嫌のためにごますって、
- いきたくもない飲み会に最後まで付き合って、
- 自分の意見を殺して、
心を擦り減らして評価のために仕事をする、というのは断じて不要だと僕も思います
古い体質で育った管理職はいっぱいいますよね

しかし
- 将来やりたい仕事がある
- 仕事に対して自分の思いを反映させたい
- キャリアアップしたい
と考えている人は、社内評価をあげることをオススメします
ただ、実現させた”ビジョン”があるならすべき仕事をしっかり行い、評価はあげておこう

「社内評価が高い方が絶対トク!」だと思えるワケを紹介します
質の高い情報が集まる
会社横断のプロジェクトなど、大きな仕事は上司を通じて任されます
社内評価が高いということは、上司からの信頼が厚いということ
重要度の高い仕事ほど、信頼した部下へ情報が流れてきます
また、
案件以外でも仕事に役立つスキルや情報を教えてくれます
他の人よりも成長するための情報を提供してもらえます
チャレンジできる
評価されていると発言にも自信を持てます
周りからも「あの人が言うなら納得できる」という雰囲気になり、
社内外の公募制研修参加などがチャレンジできます
現会社では1年間のプロジェクトに参加できました

給料もらいながら会社のお金で自己成長させてもらえる、こんな嬉しいこと他にないです
しかも
上司は部下を送り出したというステータスを手に入れることができ、
自分自身の評価をあげる好循環が生まれます
自分のリズムで働くことができる
上司や周りの信頼を得ていると、全て自分のリズムで設計できます
たとえば、
- 少し体調悪いから休暇にしよう
- 雨だから在宅ワークに切り替えよう
- 今週で案件片付けるから、来週に長期休暇もらおう
といったことが普通にできちゃいます
僕は在宅ワーク中に午前中で案件片付けば、午後から簿記の勉強とかしてますw
”評価”をあげるために知っておくべきこと


全然評価してくれないじゃねえか!!
頑張ったのに評価されないと悩む人は、上司が何を評価しているのかを理解できていない可能性があります
そのためには、
- 人事システムの構造を理解
- 評価の目的を抑える
- 評価ポイントを愚直に実行する
人事システムとは
人事システムは、
『戦略の実行促進と長期的な人材育成を目的とする』です
会社の経営戦略に基づき
- 適切な人を適切な場所で働かせる
- 相応しい人に役職を与える
- 社員の成長を促進させる
ために、人や組織を動かす仕組みが「人事システム」なのです
そもそも大前提
あなたの上司も、さらに上の誰かに評価されてます
これを突き詰めていくと、
「人事システム」は会社の経営戦略実現のために存在しています
評価の目的を抑える
続いて評価の目的についてご説明します
上司もただ好き嫌いで部下を評価している訳ではりません(若干はありますが…)
評価の目的を知ることで、仕事の取り組み方が変わります
評価の目的は大きく2つ
- 他部署への情報提供
- 上司と部下のコミュニケーションツール
です
他部署への情報提供
評価情報は、会社が使用する人事システム上の指標に使われます
この指標により、「人員配置」や「報酬額」が決まります
だから
- 現在の仕事に不満があって、他にやりたい仕事がある
- もっと決定権を持たせて欲しい
- 給料もっとくれ
という気持ちがある人は、今の仕事で上司に評価してもらう必要がありますね
上司と部下のコミュニケーションツール
上司と部下でコミュニケーションをとることも、評価の目的の一つです
期首や期末に面談をするのはこのため
面談で
- 上司は何を目指していて、
- あなたに何を求めているのか、
しっかり確認することが非常に重要です
評価ポイントを愚直に実行する
最後に「評価ポイント」を確認します
- 誰が評価するか
⇨一般的には所属する部署の上司に当たります - どのくらいの期間で評価するか
⇨一般的には1年間で評価されます(または半年) - 何を評価するか?
⇨最も大事なところ
評価ポイントで最も重要なのが、『何を評価するか?』です
たとえば
- 新規契約先数を期待しているのに、既存の得意先で案件獲得
- 経費削減を期待しているのに、新規設備投資案件を進めていく
といった具合に、上司の期待と違っていては評価はされないでしょう
目標を定める期初の面談時で、「何を評価するか」をお互いに理解しておくことが重要です
無理なものは無理だという根拠をもって伝えながら、
お互いが納得した上で設定した目標が決まれば、あとは愚直に実行するだけです
社内評価をあげる行動3選


最後に具体的行動について触れておきます
「評価のポイント」は主に3つあります
こんな感じですね、1つずつ見ていきましょう
実績:KPIを掘り下げて設定してプロセスも評価してもらう
上司と「何を」「どこまで」するかをしっかり共有できていれば、最もわかりやすい指標になります
その際、KPIの設定をオススメします
KPIとは
KPI(重要業績評価指標)は、組織の目標達成の度合いを定義する補助となる計量基準群である。KPI はビジネスインテリジェンスにおいて、現在のビジネスの状態を示すものとして使われ、今後の対応策でどうなるかを予測するのに使われる。(引用:Wikipedia)
ただ設定するだけでなく、
プロセス(過程)まで掘り下げてKPIを設定しておくと評価されやすくなります

プロセスまでKPI設定すればプロセスが評価されます
しかし、
最終目標だけをKPI設定していると、「未達は未達」で評価されてしまいます
テストで全問正解を狙うのでなく、合格点を取るため部分点を狙いにいきましょう
KPIを設定した目標設定は、「管理会計」を学ぶと分かりやすいです
能力:簿記取得して専門スキル確立
仕事を遂行するための能力を指します
ビジネス必要な能力は「闇雲ではキャリアアップできない!ビジネススキルはカテゴリーに分類して徹底的アプローチ!!」
でご紹介しております

僕は専門スキル確立のために、簿記を学ぶことを決意しました
簿記は専門スキルでありながら、どの業界・会社へいっても使える「ポータブルスキル」です
現在2級取得に向けて、クレアールで勉強中です
- 重要なポイントに絞った授業
- オンラインでいつでも学べる
- 他のスクールと比べて安い
と、僕には非常にハマった商材でした
効率よく学びたい方はぜひ活用してみてください
態度:重要な仕事を高い質でやる抜く
最後に態度です
上司も人間ですからね、やはり部下の態度一つで評価は変わります
ただ、「上司の言うことは絶対!!」の”何でも屋”になる必要はありません
逆に、重要なもの以外は断るスタイルで大丈夫です
このスタイルは「エッセンシャル思考」を参考にしてください
重要な仕事で質の高い成果を生む
社内評価をあげるための生産性をあげていきましょう
書評も書きましたので、ご参考に!!

「社内評価って必要?」まとめ:自分のビジョンが明確ならば、評価はあげて置いたほうがいい
社内評価をあげておくと、
- 質の高い情報が集まる
- チャレンジできる
- 自分のリズムで働くことができる
といったメリットがあります
「将来自分のやりたい仕事」「決定権のあるポジション」と自分のビジョンがあるならば、社内評価は高い方が断然おトクです
そして、
そもそも評価とはどうやって決まっているのか?という人事システムを理解して、
上司は「何を評価するのか?」をしっかり明確にして、仕事に取り組みましょう
オススメの具体的な行動は、
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- 実績をあげる
⇨KPIを掘り下げて設定する - 能力を習得する
⇨簿記などの専門スキルを確立する - 態度を改める
⇨重要仕事を高い質でこなす
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どれも難しいことではなく、上司が何を求めているかがわかれば対策できます
ぜひ、自分の理想のために取り組んでみてください
それでは