

こんな人のための記事です

僕も意気揚々と研修やセミナーに参加して、「スキルアップしてやるぞ!!」と思うものの、
仕事に活かせないどころか、1週間も経てばほとんど忘れる…
そんな”ムダ”な日々を過ごしていました
社会人のほとんどは勉強しないなか、
”学び”の時間を確保するだけでも素晴らしいことです
ただし、
その”学び”を活かせないと、単なる自己満足になってしまいますよね
本記事では、
スキルアップや自己研鑽などの”学び”を仕事や人生に活かすための方法を解説します

学びを”ムダ”にしたくないなら、”アウトプット”を重視すべき

学びを”ムダ”にしたくない人が今すぐやるべきは
学びの意識を”インプット”から”アウトプット”に変えるです
是非実践してください!!

”インプット”だけの学びは「ただの丸暗記」
知識やスキルを学ぶとき、人は”インプット”(=入力)にだけ意識が集中してしまいがち
でも、

なぜ、インプットだけだとすぐに忘れてしまうのでしょうか?
理由は、インプットした知識はあくまで他人から与えられた知識であって、
ただの「丸暗記」しているだけだからです
たとえば、
テスト前に丸暗記した内容はテストが終わればすぐに忘れてしまうでしょ?
あれと同じです

と自信のある人でも、
1週間ネットで見たニュース記事、動画のタイトルを書き出してみてください
と言われて、思い出せるのはいくつありますか?
せいぜい4~5個程度ではないでしょうか?
人間はすぐに忘れてしまう生き物だと認識しましょう
学びを”自分の言葉”にするから、アウトプットは忘れない
”インプット”だけではすぐに忘れることが分かったら、学びの意識を”アウトプット”に変えましょう
”アウトプット”が忘れにくい理由は、
頭の中の考えを「自分の言葉に置き換えて表現する」からです
自分なりの解釈を得た言葉にすると、自分の経験に関連づけて理解できます

2つ意識すると効果的です
- 他人に説明する前提で学ぶ
- 欲張らずにインプットする

人に説明する前提で学ぶ
”アウトプット”の機会を待っているだけではダメです
自分でつくりださないと、機会は訪れません
方法として、
”インプット”する時、意識的に人に説明することを自分のルールにしましょう
たとえば、後で上司に報告必要な会議に参加した場合、メモもとってしっかり理解しようしませんか?
そう、
”アウトプット”前提だと、”インプット”も集中します
難しく考えなくても、
読書やセミナーに参加したとき、家に帰って家族に説明するレベルから始めてみてはいかがでしょうか?

人に説明する前提で学ぶクセが定着すると、
必要なときにとっさに自分の言葉で表現できる、”学び”を活かせますよ
欲張らない
学びの意識を”アウトプット”に変えるために、もうひとつ重要なのが、

です
人間はすぐに忘れてしまう生き物
これを”忘却曲線”といいます
- 人は何かを学ぶとき、
- 20分後には42%忘れる
- 1時間後には56%忘れる
- 9時間後には64%忘れる
- 1日後には67%忘れる
- 2日後には72%忘れる
- 6日後には75%忘れる
- 31日後には79%忘れる
であれば、学んだ内容を全てインプットするのは不可能です
そこで欲張らずに”インプット”することが大切です
「覚えておくのは大事な3つぐらいでいいや」
ぐらいの気持ちで大丈夫
人は忘れる生き物なので、3つ以上のことは覚えられない
たとえば本を人に薦めるときも、10個よかったところを話せと言われても無理でしょ?
でも、3つだと負担が少ないですよね?
学ぶときは大事な3つを手に入れようぐらいの気持ちだとストレスがなくなります
アウトプットのトレーニング方法は、「学びを結果に変えるアウトプット大全」を参考にしておりますので、興味ある方はぜひ読んでみてください
”学び”の生産性を意識する


全然成果が上がらないや…
自己成長のために、色々手を出すタイプの人っていますよね
僕です…w
何か専門スキルを身につけようと
- ビジネススクール通って、
- 初めてのプログラミングを勉強して、
- 資格勉強始めて、
- 会社の研修に参加して、
- 本で資産運用を勉強して
とあれもこれも手を出して、キャパオーバーした経験があります
どれも中途半端になったのは言うまでもありません
”稼働率”と”生産性”
「忙しいのに成果があがらない」
理由は、”稼働率”にばかりを意識して、”生産性”を意識していないからです
製造業などで使われる指標ですが、ビジネスパーソンの”学び”にも当てはまります
[st-mybox title=”稼働率と生産性” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
- 稼働率
指標 :最大キャパシティに対してどれだけ稼働しているか
算出式:実際の稼働÷最大キャパシティ - 生産性
指標 :どれだけ効率的に生産できているか?
算出式:アウトプット÷インプット
[/st-mybox]
工場の生産ライン、ホテルの利用室数などでも”稼働率”は頻繁に意識されます
しかし
稼働率は決して高ければ高いほど良いとは限りません
ビジネスでの生産性をあげる「オペレーション戦略」を学びたい場合は、グロービスのビジネス動画が見放題がオススメです
”学び”は『生産性>稼働率』だ
『アウトプット ÷ インプット』
”インプットした内容をどれだけアウトプットにつなげることができたのか?”を算出した式です
どれだけ効率的に”学び”を価値に転換できたのか?
と解釈できます
人はついつい”稼働率”ばかりに意識してしまいます
理由は、「忙しくしていると充実感が得やすい」からです
充実感を得るために、インプットの量をたくさん増やしてしまいます
すると
「やった感」が感じられるので、意識が高い人ほど心地よく感じられます
しかし
アウトプットにつながらず生産性は低くなるのです

分子である”アウトプット”を常に意識しましょう
たとえば
新聞30記事読んでも、アウトプットが”0”だと生産性は”0”です
しかし
- 同僚と記事の内容を話す
- 記事の内容をプレゼンに盛り込む
- 感じた意見をSNSで発信する
など1つアウトプットすれば
1÷30=3.3%
生産性が0ではなくなります

どんどん分子の”アウトプット”量を増やして、生産性をあげていきましょう
”学び”を活かす方法まとめ:”アウトプット”重視で生産性を意識する


と思ったら、少しだけ意識を変えてみましょう
[st-midasibox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- ”アウトプット”を重視する
方法① 他人に説明する前提で学ぶ
方法② 欲張らずにインプットする - ”生産性”を意識する
稼働率(忙しさ)が高ければいいというものではない
”生産性=アウトプット÷インプット”なので、アウトプットを増やす
[/st-midasibox]
”学び”は仕事や人生において、何らかの成果を生まないと意味がありません
意識をアウトプットを意識した方法を実践する
すると活きた”学び”ができ、高い生産性を生むことができるようになります!!
本記事は以下を参考にしました
興味ある方は是非参考にしてみてください
一緒にがんばりましょう