どうも、年間貯蓄400万円のぱとかわいです(@patokawai0402)
お金にまつわるこんなデータがありました

どの年代でも、9割以上はお金に関して不安に感じているようです
TOP3は以下の通りです
- 老後の生活資金
- 理由は分からないが不安
- 貯蓄方法
「老後資金2,000万円問題」が話題となった影響が大きいのでしょう
一方で各年代別の貯金額はというと…

割合の違いはあれど、貯金額100万円未満が第1位のようです
※50代でも1,500万円以上はたった17.3%
僕たち夫婦は結婚5年で資産2,000万円以上貯金しました
その方法は…
特別な運用方法、極限まで切り詰めた生活、親の援助
夫婦で連携する
これだけです
誰でもすぐに実践できます
本日は実際の家計事情も公開してご説明いたします
【ぱと夫婦実例】年間400万円、5年で2,000万円の貯蓄方法
ぱと世帯の収入
ぱと家は3人家族(僕・嫁・娘)です
収入はこんな感じ
ぱと(夫)会社員33歳
手取月収:約27万円 ※社宅代5万円、団体生命保険0.5万円など控除済
手取賞与:約80万円 ※年2回(夏冬)
ぱと嫁 派遣社員32歳
手取月収:約18万円
手取賞与:なし
- 世帯手取月収:45万円
賞与と合計すると、世帯手取年収は700万円です
ぱと世帯の支出
【毎月】支出と貯蓄
ざっくり毎月の支出はこんな感じ
- ▲生活費7万円(食費、光熱費)
- ▲ぱと小遣い5万円
- ▲ぱと嫁小遣い3万円
- ▲保育園代4.5万円
毎月の支出額は約19.5万円です
世帯手取月収45万円ありましたので、残り25.5万円は全て貯金・運用へ回します
貯金・投資の内訳はこんな感じ
- 住宅財形8万円
- 一般財形1万円
- 投信積立3万円
- 家計貯金10万円
- 雑費貯金3.5万円
【賞与】支出と貯蓄
夏と冬のボーナス時はこんな感じ
- ▲ぱと小遣い10万円
- ▲子供用教育資金10万
- ▲家電など入用10万円
30万円は支出しますが、残り50万円は貯金・運用へ回します
貯金・投資の内訳はこんな感じです
- 住宅財形20万
- 高配当株25万
- 家計貯金5万
賞与はこれが2回あります
年間貯蓄率
月収+ボーナス時の年間貯蓄額は406万円でした
5年続ければ2,000万円になります
年間貯蓄額÷年間手取年収=年間貯蓄率ですが、ぱと家の年間貯蓄率は約58%
1/3は貯金投資へと良く言われていますが、
50〜60%程度貯蓄へまわせると5〜10年で不安が解消できる資産が形成できます
夫婦のお金管理方法
夫婦のお金を一緒にすると、収支の一括管理ができます。世帯収入が分かれば将来の見通しを立てやすく、全ての支出を把握すれば無駄も省けます。とはいえ、夫婦で考え方に違いがあった場合、トラブルになることも。個人で自由にお金を扱えないことで、夫婦のストレスは多くなるかもしれません。
引用:2020/09/12 日経プラスワン 3ページ
夫婦のお金の管理方法で大事なのは、「家族のお金」と「個人のお金」を分けることにあります
- 家族のお金=生活資金、教育資金、住宅資金、老後資金
- 個人のお金=交際費、遊興費、へそくり
分けることによるメリットは、
家族のお金は共有しやすくなり、個人のお金は自由度を保てることにあります
よくお金の管理で悩むポイントとして、
「夫婦別々の管理」「片方が管理」「一緒に管理」の方法が挙げられます
下記のようにどれもメリット、デメリットがありますが、

本当に大事なポイントは、
誰がお金を管理するのか
いかに家計の情報が共有できるか
夫婦が提携することで、効率的に無駄のない家計管理ができます
ちなみに僕らは、基本妻管理ですけど情報共有しております
夫婦の連携していくことが何よりも大事だと覚えておいてください!!
【ポイント①】徹底的に無駄を省く

連携するなかで、何の意識していく必要があるのか?
まずは徹底的に無駄を省きます
夫婦共通の口座管理にしたことにより、私的な浪費は小遣いのなかでやりくりする必要があります
ぱと個人で見直したもの
独身時代より好きに使えるお金は極端に減少しました
(月5万円の小遣いで文句言ったら世間に怒られるかもですが…)
やりくりするために削減したのは以下です
- ギャンブル(隔月2-3万円)
- タバコ(月1-2万円)
- 飲み会(月1-2万円)
- 服(3ヶ月毎4−5万円)
- 新聞(月0.5万円)
ほとんど無駄なものが多く、なくても困らないものばかりでした
必要な飲み会、衣服代は小遣いの範囲で十分対応可能です
新聞代については、以前紹介した楽天証券「MARKETSPEED」(もしくはiSPEED)で無料購読できます
知恵を使いながら、無駄は費用を削減していきます
家計で見直したもの
僕だけでなく(僕以上に)妻個人も見直ししていると思いますが、
個人部分はなるだけ干渉しないのも秘訣です
与えられた小遣い内でやりくりできていれば問題ないぐらいのスタンスにしておきます
一方、家計の見直しは協力して見直しを行いました
例えば、
- 保険
- 格安携帯
- 新電力プラン
- 楽天経済圏
- ふるさと納税
切替や変更、利用を行うことで無駄な固定費・変動費ともに支出削減が可能となります
僕たち夫婦の場合、
妻は新電力や格安携帯に詳しく、僕は保険やふるさと納税に詳しかったため、
互いに連携して情報共有しながら、トータルで無駄を削減できるよう協力しました
【ポイント②】夫婦共通の目標を立てる

夫婦で連携して無駄を減らそうとしても、目標がないと心が折れてしまいます
夫婦(家族)で中期的な目標を立てると、ゴールを目指して向かっていけます
僕らの場合、「家を購入する」という目標がありました
そのため月8万円、ボーナス時20万円の住宅財形を続けてきました
(※ちなみに会社の利子補給制度で3%の利回りあり)
一方で自動車は生涯持つことはありませんし、夫婦共にコストのかかる趣味もありません
ちなみに家の購入は間も無く達成しますが、
次の新たな「25年でローン完済する」という目標を設定しており、すでにスタートしています
また、「使うときは使う」も一つの目標設定としておくべきです
僕らの場合
- 普段は節約するが、週末は外食へ出かける
- 年に1-2回は家族旅行へ出かける
これらのお金はケチりません
特に旅行はホテルのクラスはややリッチのものですし、基本タクシー移動です
メリハリつけることで、普段の無駄の排除も徹底できます
【ポイント③】夫婦の価値観を揃える
先日、リベラルアーツ大学の両学長の動画でもありました
本動画ではお金持ちになるために必要なことは、
収入を増やす・投資をする < 異性関係(パートナー選び)が大事であると伝えています
夫婦仲が良いと資産が貯まる3つの理由として、
- 家事を分担できる
- 生活費を節約できる
- 共働きにより収入増加
蓄財の鍵=夫婦の価値観が一緒であること
- 何にいくら使うか
- 何に投資すべきか
- いつまでにいくら貯めるか
意外とお金の話はパートナーといえど話題にしづらいですが、我が家は問題なかったです
理由は共に元銀行員であることが挙げられます
金利、手数料、ローン、運用の話題はハードルが非常に低かったですね
結婚前には「お金」の話はあまり触れないですが、結婚後は避けては通れません
本当に信頼できるパートナーとなるため、価値観を確認し合い、ベクトルを揃えることをお勧めします
まとめ
年間400万円貯蓄できると、5年で2,000万円問題は解決できます
必要なことは、
夫婦が連携し家計の情報が共有すること
実現させるポイントとして、
- 徹底的に無駄を省く
- 夫婦共通の目標を立てる
- 夫婦の価値観を揃える
資産の形成だけでなく、夫婦仲や生活満足度も向上します
是非一度話し合ってみてください
それでは