どうも、ぱとかわいです
先日、同じ題名の【お金編】をアップしましたが
本日は転職してよかったと思う【スキル編】です
これもお金以上に転職して良かったと思うことがたくさんありました
僕が大手企業に転職して、本当に直で感じた感想ばかりです
「大手に入って良かった」もあれば
「地銀のままいたらやばかった」という面もお伝えします
スキルアップは若手のうちに経験するに越したことがないです
参考になれば幸いです
大手に入って良かった
他業種合同研修会
地銀時代も多くの研修へ参加しましたが
あくまで金融に限った研修ばかりでした
大手メーカーへ転職して経験した研修の中で
他業界との合同研修の多さにびっくりしています
勤めている会社も大手ですが、他の参加企業も大手ばかりで
業界が異なり競合せず、お互いに刺激し合える研修を受けることができます
受けた研修テーマは様々で
- 「仕事交渉術」
- 「ビジネスファシリテーション」
- 「発想力強化」
- 「プレゼンスキルアップ」
テーマも面白いですが、業界や職種が違えど、
ビジネスに必要なスキルを貪欲に学べるカリキュラムが多く用意されていました
また、研修だけでなく人脈作りに繋がることも大きなメリットです
研修終わりには懇親会が開催され、名刺交換を実施します
これが後々、何らかの仕事上で役立つことがたまにあります
(私は一度ありました)
コロナ状況下で企業も現在は慎重姿勢の可能性もありますが
もし社内研修制度であるとすれば受講をお勧めします
立候補制の研修は積極的に受講するが僕の基本です
自己投資を会社が負担してくれていると考えましょう
GLOBIS
今年、僕は会社の研修プログラムに参加し
「GLOBIS」でクリティカル・シンキングを受講しました

GLOBISとは
「経営を体系的に学びたい」や「MBA取得したい」といった人を対象とした
国内No. 1のビジネススクールです
僕は「クリティカル・シンキング」を受講しました
あらゆるビジネスパーソンに必要不可欠な論理思考力(問題解決力、コミュニケーション力、仮説構築力など)を鍛える科目です。前半では、ビジネスで直面する課題に対して、考慮すべき点を抜け漏れなく押さえながら、自分の考えを組み立て、強化するための思考法を身につけます。また、ある情報から仮説を立て、仮説の検証を進めながら、ビジネスを進めていく上で成果につながる結論を生み出すスキルも磨きます。後半ではそれらに加え、感情や主観ではなく説得力を持って結論を周囲に伝え、相手を動かすためのスキルもトレーニングします。これらのスキルは頭で理解することは難しくありませんが、実務で使えるレベルとして身に付けるには数々のハードルが存在します。この科目では、それらを乗り越えるために必要な考え方に焦点を当てると同時に、数多くの演習を通じてトレーニングを繰り返すことで、実務で使えるスキルとして身に付けることを目指しています。
引用:GLOBIS クリティカル・シンキング「科目概要」
結論として、このクリシン は全ビジネスマン受講すべきだと感じました
思考の部分なので、今後の仕事、キャリア、考え方が変わると断言できます
また、改めて詳細を別記事でアップします
ただ受講料は若干高めで(費用対効果は高いので問題ないですが)
会社の研修制度にあれば積極的に申し込むことを強くお勧めします
資格取得費用はほぼ会社が負担してくれる
これは多くの企業が採用していると思いますが
資格取得にかかる費用は会社が全額負担してくれます
地銀時代もありましたが
基本金融関係に関連する資格のみに限定されていました
僕は現在の会社へ転職して以降
「ビジネス会計」やネタで「ウイスキー検定」など受講しましたが
いずれも会社が負担してくれました
その業界に精通した資格でなくても会社が負担してくれるのは
ビジネスマンとしてのスキルアップに非常に助かります
地銀のままだと気付かなかったヤバスキル
ここからは地銀という世界にいたら不要でも
一般企業にとっては当たり前で知らなければ大恥を書く必須スキルを体験談より説明します
ビジネスメールの全て
お恥ずかしい話、地銀ではメールなんてほぼすることなく
- 書き出しはなんて書けばいいの?
- CCとかBCCって何?
- 過去のメールってどう検索したらいいの?
こんな当たり前の知識ですら知りませんでした…
これ、同じように地銀から転職した友人に聞いたら同じこと言ってたので
めちゃめちゃ「あるある話」やと思います
理由は明確で、銀行員は情報をベースに仕事してますので
基本会社の個人アドレスでは社外とメール交換できない状態になっています
情報漏洩のリスクヘッジのためです
そのため、極端にメールやりとりをする機会が少ないです
ただ転職した後感じたのは
毎日メールのやりとりがめちゃくちゃ多い!!ことです
ほんまびびるぐらい多いです
一日100通どころじゃないです
社内の公式文はもちろん、社外とのやりとり、はたまた飲み会の誘いまで
今後ウィズコロナの時代はよりメールでの対応が必須となります
メール打つのに時間かかってたら仕事がいつまで経っても終わりません!!
地銀から別業界へ転職する人は今からメールスキルは学んで損はないです
接待はビジネス
これは業界によりけりですが
僕の転職した業界は接待も多いです(今後は分からないですが…)
地銀時代は接待なんてほぼありませんでしたし
接待なんかで仕事とってくる奴はダメという固定観念さえありました
が、今では接待はビジネスだとさえ思います
接待の目的は
- 得意先との関係構築
- 通常の営業活動では聞けない情報収集
- 宿題を預かる
などなどたくさんあります
パーソナルな情報を聞き出し、関係構築につとめ、
ビジネスに通ずる有益な情報を入手し、課題解決に繋がる宿題をいただく
接待が苦手では営業として失格とさえ思います
ただ、おしゃべりが上手でお酒も強いだけではダメで
究極の気配りをしながらもその場を楽しむことが必要で
全ては接待相手に喜んでもらうことを前提に考えることが大事です
僕も接待で得た情報で大きな成果を得たことが何度もあります
食事やお酒を挟みますが、営業の基本を徹底することが大事です
プレゼン能力
銀行時代でも顧客へ提案する際はある意味プレゼン力が必要ですが
大手メーカーに転職した僕は、顧客へ商品を案内する際
パワーポイントなどを使いプレゼンテーションする機会が増えました
それは顧客の企業の担当者数名の場合もあれば
何十人と多くの人が集まる場所で登壇し
スクリーンに映しながら提案をすることもあります
これなかなか銀行ではないですよね?
でもめちゃ大事なスキルだと思います
資料作成とか、話し方などはすぐに身につきますが
「何を伝えたいのか」
いや、それよりも
「この提案で顧客が動いてくる」ことが大事です
どの業界へ行っても営業職ならば不可欠な能力なので
得意先への提案も一度パワポを作成し
プレゼンスタイルで実施するなど有効かもしれません
まとめ
「大手に入って良かった」
「地銀のままだとやばかった」
以上2点のビジネススキルをまとめましたが
これ氷山の一角です
細かなところでたくさんのスキルが転職で身につきました
一方で地銀でしか学べないものもたくさんあって
それは今でも僕のビジネスマンとしての財産になっています
どの会社もその業界にいればそれが全てだと思ってしまいがちですが
転職することで主観的にも客観的にも感じることができることがメリットです
是非、転職して新たなビジネススキルを身につけましよう
それでは