どうも、ぱとかわいです
久々ですが新聞より…
今の個人消費はプロ野球でいうとホームグラウンドが圧倒的に優位で、ビジターで苦戦する構図だ。ニトリホールディングスはまさにホームで強さを発揮し、6月の既存店売上高が前年同月比約50%増、7月も同約20%増と勢いに乗る。もちろん一時的な需要増の恩恵だけではない。創業者の似鳥昭雄会長が逆風に強い経営体質を作ってきたことに起因する。改めてニトリの強さとは何か。それは似鳥氏が自らの「弱さ」を自覚した企業づくりを進めてきた点にある。
引用:2020/08/24 日本経済新聞 朝刊 5ページ 1249文字
このコロナ渦で多くの企業で業績が悪化する中、超好業績のニトリですが、
要因はこれ!!
「逆風に強い営業体質を作った」
しかし、ニトリはどのようにして逆風に強い会社を作ってこれたのか?
それは、創業者似鳥氏の自らの「弱さ」を自覚した企業づくりを進めてきたことによるものだそうです
似鳥氏は創業当時、口下手で家具がうまく売れなかったそうです
そこで、販売は社交的な妻に任せ、似鳥氏は仕入に専念されました
「人が普通にできることはできないけど、他人がやらないことはやる」
これがニトリの逆風に強いたる所以ではないでしょうか
弱みを自覚し補いあう関係があると物事は上手くいくと僕は思います
それは仕事だけでなく、家庭においても同じです
僕は結婚生活5年で資産(=ほぼ貯金)を2,000万円超を築きました
これは夫婦でそれぞれの弱みを自覚し、夫婦でお互いに補い合えたからだと思います
本日は、僕ら夫婦が何をどのように補い資産形成ができたかを包み隠さずお伝えします
ぱと夫婦それぞれの弱み
ぱと(夫)の弱み
僕も弱みだらけですが、ことお金関係でいえばこんな感じです
- 散財する
- 細々したことできない
- お得情報に鈍感
散財する
今は克服しつつありますが、以前の僕は…
- 服とか物とかをすぐ買う
- 頻繁に飲みにいく
- パチンコなどギャンブルする
といった感じであったので、お金は一向にたまらなかったです
するとこんな感じになってしまいます
- 財形してるけど、すぐに引き出す、
- 会社から半年に一度支給される定期代を宛にする、
- リボ払いw
などなど、結婚してなかったら今でも資産0円で生活していたと思います
細々したことできない
要はマメなこと一切できませんw
- ポイントカードとかポイント貯めるとか無理
- 面倒くさがりなので、相見積もりとかほとんど取らない
- 調べずすぐ買っちゃう
調べたり、探したりするのが面倒になるので結局高い物を買わされているタイプです
今すぐ使うこともないのに、思いつきで買っちゃたりします
お得情報に鈍感
新聞やニュースはよく見ているんですが、
キャンペーンとかお得情報のアンテナめちゃ低いです
メルカリとかも存在は知っていましたけど、やり始めたのここ最近です
これも嫁に、いっつも書店で本を買ってくるので、
「メルカリだと1割以上は安くなるよ」と言われて始めました
仕入の感覚=最適価格を選定するという力が僕には足りないようです
ぱと嫁の弱み
嫁が僕とは結構性格が違うくて、
- 投資や資産運用はわからない
- バイタリティは低い
こんな感じでしょうか?
投資や資産運用はわからない
元銀行員で運用商品を売り捌いていたんですけど、
逆に嫌いになったみたいですw
リーマン後に入行だったので、投資で大赤字になっている方達のフォローや、
手数料至上主義でノルマがあったので、金融の裏側を知ってしまって嫌気が差したみたいです
投資や運用は適宜時代とともに勉強する必要があるので、
嫌いな方はなかなか馴染めないかもしれないですね
バイタリティは低い
安定主義と言いますか、家庭生活が最優先するタイプなので(ありがたいですが)、
- 隙間時間に稼ぐ
- スキル身につけて単価の高い仕事する
といった意欲はないみたいです
小さな娘もいるので、娘の最優先を考えてなるべく育児に時間をかけてもらってます
夫婦の補いあう関係
夫婦お互いの弱みを晒したところで、どのように補い合い資産形成したかを説明します
小遣い制度導入で家計は全て嫁管理

僕(夫)の弱みは散財してしまうことです
こんな奴に貯金任せられないでしょう?w
結婚生活が開始してからというもの、
給与は全て嫁様に献上し、小職はお小遣いを頂戴する制度が施行されましたw
完全嫁管理制度です
時に金銭的にキツイとこもありますが、これで「お金が貯まる仕組み」が出来上がります
なぜならば、
- 夫目線=小遣いのなかで散財しても文句言われない
- 妻目線=収入が管理できるので、生活費支出差し引いた分は全て貯金
これがデカかったと思います
僕からすると好きなように使えるのに、
給与のほとんどは既に嫁に渡しているのでお金は自然と溜まっていきます
妻からすると、「収入ー支出=利益」の感覚で、
コツコツと減らせるポイ活などで支出を減らすことで、貯金に回すお金を生み出します
友達の中でも、口座は夫婦で別にしている人もいますけど、
夫婦共通の認識で、嫁管理で小遣い制度が最もお金の溜まる仕組みになります
夫は転職で稼ぎ、資産運用で増やす

次に運用嫌いでバイタリティに弱みを持つ妻は、
支出を減らすことはできても資産を増やすことはできません
そこは逆に夫(僕)が補うことで良いバランスが取れます
僕の場合、
- 転職して給与アップにつなげる
- 資産運用を勉強してお金を増やす担当者になる
嫁はバイタリティが低いので、今のままの職場環境で働きたい想いでしたが、
僕はもっと条件の良い会社あるのでは?と考えて3年前に転職しました
これで給与が1.5倍(可処分所得2倍)になって、小遣いはステイしたので
貯金へ回すお金が爆上がりしました
貯金が溜まってきたら、運用の勉強をしてお小遣いの中から少額運用を始め、
運用成果を嫁に説明し、原資をもらい家計でも運用を開始しました
お互いの信頼関係・補完関係が成り立てば、このように担当を分けることができます
僕の場合はパチンコなどのギャンブルが好きでしたが、
今は運用の方が興味があり、家庭としてもプラスに働いていています
情報を交換し合う

お互いに興味と関心が違うため、立てているアンテナも異なります
メリットの具体例としては
- 夫(僕)が運用関係で得た知識を、娘の教育資金形成にジュニアNISAにつなげる
- 妻のポイ活情報で、今何がお得か分かり(メルカリとか)必要経費の圧縮につなげる
このような感じで家計全体の資産形成につながる情報交換ができます
まとめ
「弱み」を「強み」に生かすのは家庭においても実践できます
- 夫は散財癖があれば、妻が家計を管理し、「お金がたまる仕組み」にする
- 安定志向の妻の代わりに、夫が稼いで増やす担当になる
- 夫婦でお互いに資産形成につながる情報交換を実施する
誰もが「弱み」はあると思いますが、
補い合うことで、夫婦関係でも強いパートナー関係が築けます
ことお金に関して言えば、しっかりとした資産を形成できます
是非、一度夫婦で話し合って見てはいかがでしょうか?
それでは